乾癬 赤みや盛り上がり、白いかさぶた、かゆみ

乾癬とは、慢性の皮膚の炎症性疾患で、皮膚の赤みや盛り上がり、フケのような白いかさぶた、痒みが主な症状です。全身どこでもできますが、特に被髪頭部、四肢の伸側、腰部に好発し、免疫作用の過剰な働きが、原因の1つと分かってきています。

日本では約10万〜20万人いると推定され、欧米と比べると少ないですが、最近は徐々に増加傾向があります。また、肥満やメタボリック症候群との関連も指摘されています。

乾癬は一度かかると、残念ながら完全に治る病気ではありませんが、治療で症状を抑える事ができます。皮膚の症状が限局しているような症状の軽い方は主にステロイドやビタミンD3の塗り薬を用います。広範囲に症状のある方では身体に害のない波長の紫外線療法や飲み薬(ビタミンA誘導体や免疫作用を抑える薬)も用います。

2010年から新たに生物学的製剤と呼ばれる注射薬が使えるようになりましたが、高額な薬剤であることと、全ての方に受けられるとは限りません(感染症や結核等の病気がある方には投与できません)。日本皮膚科学会認定施設でないと受けられないと決められています。


市川市本八幡のふじた皮膚科クリニックでは、女性医師が丁寧に診察します。シミやワキ汗、巻き爪、アトピー、ニキビ、イボ、じんましんなどお肌の病気からお悩みまでお気軽にご相談ください。

本八幡の皮膚科、アレルギー科、ふじた皮膚科クリニックへのお問い合わせはお電話にてお気軽にご連絡ください。